ドラクエウォーク バージョン1.9.0で追加された「超弱点」「超耐性」の表示はどうやったら出るか?を検証してきたので仕組みを解説します。仕様を理解するとガチャを引きたくなる気持ちが少しは抑えられるかもしれません…。
解説動画
ツイートした1分動画の深掘り解説をしていきます。
弱点と超弱点の境目はどこか?
結論から言うと乗算(掛け算)されて補正が150%を超えたら「超弱点」の表示になります。
これをデイン弱点+30%のバラモス相手に、次の2キャラで検証しました。
左のキャラ①:149.5%
デイン属性ダメージアップ
・心珠S+10%
・心珠B+5%
→合計+15%
弱点30%×デイン15%
=149.5%
右のキャラ②:150.8%
デイン属性ダメージアップ
・ロトのしるし+10%
・心珠B+5%
・心珠B+1%
→合計+16%
弱点30%×デイン16%
=150.8%
これでバラモスに魔法戦士の職業スキル『稲妻斬り』を打ちます。
検証結果
左キャラ①149.5% / 右キャラ②150.8%
○○ダメージアップというのはドラクエウォークにたくさんありますが、それらを乗算して最終的に150%を超えると「超弱点」の表示になることがわかりました。
また「ドラゴン斬り」のような特定の系統にダメージが上がるスキルについては倍率に関わらず、そして無属性であっても「超弱点」の表示が出ると検証されています。
逆に「超耐性」の表示は50%耐性を超える、つまり特定属性のダメージを半減してくる敵で出ます。
気をつけたいこと
この仕様だと大した弱点でなくても『超弱点』の表示が出ちゃいます。
たとえば極端な話、等倍のモンスターであっても超弱点を出せます。
この4つでヒャド属性+34%まで来ているので、心珠S10%&心珠A7%を付けると合計ヒャド属性ダメージ+51%
+51%(=151%)を超えれば「超弱点」表示が出る仕様のため、等倍以上の敵は“全て”超弱点の表示が出ます。
これは6章モンスターの弱点&耐性を調べたものですが、雨で出るうみぼうず以外すべてヒャド等倍以上です。ということは、晴れていれば全モンスターに「超弱点」の表示が出ることになります。
もはや超弱点とは…?
気をつけたいのは最近のこころは「斬体+3%/属性ダメージ+7%」みたいなものが多いことです。
弱点+30%みたいなガチ接待期間が終わって、弱点+10%あたりに格下げされても基本的に「超弱点」の表示が出続けます。そしてこの表示にはクセになる気持ち良さがあります(笑)
そのため「すぐ使えなくならない!ガチャぶん回しても長いこと使える!」みたいな印象を受けやすいです。
あまり表示に騙されすぎずガチャは、ほどほどに…!
弱点表示の仕様まとめ
この図でいう「②属性×③系統×④弱点&耐性×⑤ボス特効×⑥特殊補正」の計算結果が当てはまる表示が出ます。
- 50%未満:超耐性
- 50%以上95%未満:耐性
- 95%以上105%未満:表示なし
- 105%以上150%未満:弱点
- 150%以上:超弱点
例えば②デイン属性+30% ③系統+0% ④デイン耐性30% ⑤ボス特効0% ⑥商人の町バフ+30%であれば、
(1+30%)×(1+0%)×(1-30%)×(1+0%)×(1+30%)=118.3%
これは105%以上150%未満なので「弱点」の表示が出ます。