ドラクエウォークの「レベリング最強武器とは!?」を考えるために、ストーリー6章モンスターの弱点&耐性を検証してきました。その結果を元に全キャラ全職カンストのゆきしば的『レベリング武器格付け(ランキング)』を作り解説します。
6章モンスター弱点&耐性
基本的に全属性の通りが良く「レベリングはしやすく」という意図を感じます。まずは各属性をざっくり解説すると、
- デイン:ロトのつるぎ・アリアハンの剣・ツインスワロー
全てのモンスターに等倍以上で通り、特にボスを超える守備力を持つ竜騎兵に1.5倍ダメージを出せる点が非常に優秀です。ある程度ロト装備が揃っていたり凸が進んでいればギガスラッシュでワンパン周回も可能になります。
- メラ:ボルケーノウィップ
基本的に通りが良いものの竜騎兵がメラ-35%という強い耐性を持つのが不遇です。ただし夜は出現率が下がるためそこは救いがあります。
- バギ:黄竜のツメ・冥獣のツメ・コドラウィップなど
エビルホークは-35%と強い耐性を持っているものの出現率が低いため考慮する必要はないです。非常に優遇されている属性になります。
- ドルマ:常闇のやり
全てのモンスターが等倍以上で非常に優遇されています。
- イオ:イオナズン(未実装)
なぜかベホイムスライムがイオ-35%と強い耐性持ちなため、実装前からイオナズンは不遇な扱いが決定しています。
- ヒャド:ゴシックパラソル・書聖のつえ
ゴールドオーク・竜騎兵は物理攻撃を弾く確率が高く、ここが6章周回の厄介な点ですが呪文は必中です。そのためガチ勢はマヒャド×2で周回しています。雨天ではうみぼうずがヒャド-50%と与ダメ半減なのは仕方ないレベルで強いです。
- ジバリア
基本的に通りが良いものの「とてもよく見かける枠」で出現率の高いジェリーマンが-35%耐性持ちで不遇です。なぜこれほど強い耐性を付けたモンスターがいるにも関わらず、周回武器としてカンダタトマホークを設計したのか理解に苦しみます。
- ギラ:りゅうおうの杖
触れるな危険。
ざっくり各属性の特徴を見た上でレベリング武器の格付けをしたいと思います。
レベリング武器格付け
Twitterでは結果だけ載せたので、その解説をここからする形式にします。
SSランク
【火力枠】
いわゆるカットイン御三家です。ロト剣230%・黄竜爪/常闇槍245%と高い基礎倍率を誇り、属性ダメージアップの防具やアクセサリーも豊富にあるため実質倍率はダントツの数字になります。
ロトのつるぎ:デイン230%(斬撃)
上でも書きましたが守備力が高く残りやすい竜騎兵に1.5倍ダメージを出せるデイン武器なのが大きいです。
またドラクエ3イベントで手に入るアリアハンの装備の内、頭と下を付ければデイン+2% さらにゴールドで購入できる『ロトのしるし』でデイン+10%
合計+12%を無課金であっても実現できる点が評価を上げます
黄竜のツメ:バギ245%(体技)
基礎倍率が高く全て等倍、残りやすい竜騎兵にドラゴン+10%が効くためもちろんSSランクです。
常闇のやり:ドルマ245%(斬撃)
しれっと「一閃突き(30%の確率で会心の一撃)」を持っているため、カットイン御三家の中で唯一メタル処理もできる独自のポジションを持っています。
【モーション速度枠】
カットインが入ると時間効率が落ちるためモーション速度の早い武器を好む人もいます(自分がそうです)。
その中でもダメージの高いものをSSランクとしました。モーション速度の比較動画がこちらです。
冥獣のツメ:バギ190%(体技)
モーションが最も早い特技が「超しんくうげり」です。ある程度やり込んでいれば超真空→適当な特技の2発で終わるので高速レベリングができます。
ゴシックパラソル:ヒャド呪文
とことんヒャド呪文のダメージを上げるこころが実装されて来たので、火力が上がり続けています。呪文はミスしない点もレベリング向きです。
ヒャド属性呪文ダメージアップのこころ
・ヒイラギどうじ
・ブリザードマン
・おひなさまスライム
ただし欠点が1つあります…
6章レベリングでは素早さ420以上確保してメイジドラキーに先手を取らせないことが重要です。
にも関わらず上記こころは鈍足なものが多く「おどるほうせき・ベンガルクーン」こういった素早いこころ+アクセ+心珠で底上げが必要に点です。
Sランク
【メタル処理枠】
6章ではメタルホイミンが厄介(経験値的には美味しいですが)なためメタル処理枠が1人は必須です。そのため別枠で入れています。
メタスラのオノ:無属性55%×6回(斬撃)
天下無双が6回攻撃であり1〜2発ほかのキャラが攻撃を当てれば落とせる神武器です。
【通常枠】
こちらは火力面の評価になります。
ボルケーノウィップ:メラ150%(体技)
いわゆる物魔複合と呼ばれる特技で倍率150%は決して低くありません。
■物魔複合の与ダメ計算式
火炎旋風ダメ={(攻撃力+攻撃魔力)/2 – 守備力/4}×体技アップ×メラ属性アップ×系統アップ
攻撃力の部分を「攻撃力+攻撃魔力」に置き換えて計算するため、ダメージ的にはカットイン御三家並みの1,000超えダメージが出ます。
ただし竜騎兵がメラ-35%と強い耐性を持つためSランクに評価を下げています。夜は出現率が下がるので救いがあります…
書聖のつえ:ヒャド呪文
マヒャドを使うことができるため評価はゴシックパラソル同等ですが、メラゾーマを打ってしまう場合があるのでSランクに落としています。
完凸アリアハンの剣
モーションも早くダメージも十分出る…にも関わらずイベントで手に入る神武器です。
この早さで良いダメージが出ます。深掘りしまくった別記事があるので気になる方はこちらをご覧ください!
Aランク
【メタル処理枠】
メタ斧のパートで触れた理由でのランクインです。ただメタ斧の6回攻撃が圧倒的なので次の3武器は1段階ランクを下げています。
メタルウィング:無属性220%(斬撃)
レベリングでは防具・アクセ・こころ・心珠でダメージをカサ増しできる属性武器が有利なため、メインの全体武器としてはやや心細いポジションです。
メタスラの剣・メタスラのやり
全体攻撃は職業スキル頼みになるので、基本的にはメタル処理役での起用となります。
【通常枠】
カンダタトマホーク:ジバリア245%(体技)
4/13に登場したネタ武器(?)に見えてガチ性能な武器ですがレベリング向きと見せかけて、6章「とてもよく見かける枠」のジェリーマンがまさかのジバリア-35%耐性持ち…
なぜ耐性付けたのか本当に理解できません…
とはいえ、
①カンダタインパクト
②マッスルポーズ
③こぶん乱舞
魅力的な特技を3つ擁するので今後に期待です…!
さらに詳しい解説は動画にて!
Bランク
【通常枠】
王者の剣:バギ190%(斬撃)
倍率はある程度高いもののモーションが遅いためこの評価です。上で載せた比較動画をもう一度。
完凸コドラウィップ / 完凸らせつのこん / やしゃのこん:基礎倍率バギ150%(体技)
超真空蹴りと同じモーションの早さなので下級職レベリングでは輝いていましたが、上級職で物理アタッカーの得意武器を外されるという悲劇が発生…そのため評価が下がりました。
■補正要素
・完凸:体技+20%
・黄竜指輪:バギ+5%
これを計算するとこの倍率になります。
しんくうげり150%×完凸20%×バギ5%=189%
コドラウィップは鞭であるためレンジャー・魔法戦士で使えば「得意武器装備時 体技+10%」が乗りますが、攻撃力のステータスが低いため与ダメ自体は大きくかわりません。
完凸ツインスワロー:デイン233%(斬撃)
星4武器は完凸することで無凸星5武器と攻撃力が並び、さらに「斬撃&体技ダメージ+20%」の効果が付くため倍率が跳ね上がります。
■補正要素
・完凸:斬撃+20%
・得意武器装備:斬撃+10%
・アリアハン頭下:デイン+2%
・ロト印:デイン+10%
これを計算するとこの倍率になります。
シャインスコール160%×得意&完凸30%×デイン12%=233%
ここまで上がるため王者剣と並んでも遜色ないです…モーションは同じく遅いですが…
【メタル処理枠】
あくまのツメ:無属性80%×3(斬撃)
レンジャー以外でも『あくまのツメ』を持たせればメタル1体を狙って3回攻撃(会心率上げればワンパンできる可能性大)を使えるようになるので、メタル武器を持っていない人におすすめの武器です。
Cランク
グレートアックス:無属性190%(斬撃)
初期はお世話になった方が多いと思いますが、上でも書いたようにレベリング武器では無属性の肩身は狭く…
ドラゴンブーメラン:デイン160%(斬撃)
ツインスワローと同じシャインスコールですが、凸効果がないため1段評価を下げています。
ドラゴンロッド:バギ200%(体技)
倍率・モーションともに高いですが無凸攻撃力93(比較:無凸王者の剣157)と低すぎるためこの評価です。
りゅうおうの杖:ギラ呪文
ギラ耐性…なぜ付けまくったの…
ということで厳しいです、まあ最近はドルモーアの評価がうなぎ登りしているのでバランスを取ったのでしょうか?
魔法戦士に持たせる戦略についてはこちらの記事で解説したので気になる方はぜひ!
天空のつるぎ:無属性170%(斬撃)
付け合わせでもらった超ぶんまわしも現環境では少々物足りない火力です。高難度では圧倒的強さを誇るので竜王杖と同様の扱いでしょうか。
一通り解説が終わったところで最初のツイートを改めて載せます。
効率を上げるためのパーティの組み方
最後にレベリング効率を高めるための個人的な意見を書いてまとめます。
- モーションが長い周回御三家(ロト剣/黄竜爪/常闇槍)を使うのか?
- それともモーションの早い真空蹴りなどを使うのか?
結局のところ武器選択(パーティ構築)はこのような好みの問題に行き着きます。
自分はモーションの早い技が好きなので、冥獣爪→マヒャドなど高速スキル2発で落とせるダメージを作った上で、3人目に単体強スキル持ち、4人目にメタル処理役をさせるパーティでよくレベリングをしていました。
- yuki:超真空蹴りで全体削り(ロト剣やボル鞭、マヒャドでもOK)
- rina:マヒャドで必中全体削り(この2手で終わる)
- gumi:弾かれたり竜騎兵など撃ち漏らした時用に高火力ドルモーア(メラゾーマでも物理でもOK)
- aoi:メタル処理
以上です!
最後までお読み頂きありがとうございました!